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〖再送〗蓮見涼風の記・後日談〜7月16日〜

成婚者の声にてお馴染みの蓮見涼風さんより「蓮見涼風の記・後日談〜7月16日〜」というタイトルのお便りを頂きました。

ご成婚3年後の心境や夫婦生活等、ご成婚の先にどんな事が待っているのかなどなど、実際に結婚相談所で活動されている方やこれから結婚相談所へのご登録をご検討されている方々には大変参考になるであろう内容かと思います。

 

夫婦揃って夕食の途中。
そういえば、と妻が言います。
「今日は私達がお見合いした日だね」
そうだね、と僕は答えます。
「お見合いしてから3年が経ったね」

7月16日。
僕達がお見合いをした日です。
8月12日。
僕達が成婚の意志を固めた日です。
9月にはお互いの両親への挨拶。
10月に新居へ引っ越しの準備が完了。

妻とのお見合いの際には「県民結婚相談ぐんま」のスタッフの方々に的確なアドバイスを受けた結果、適度な緊張感はありましたが、僕自身の中で理想的に落ち着いて会話が出来て良かったな、と思った事を今でも覚えています。

僕達は、お見合いして最初から意気投合していたわけではなく、ふとした事がきっかけで共通点が見つかり、緊張感も溶けて自然と距離が縮まりました。
こうして交際期間に入り1ヶ月も過ぎない期間で、お互いに成婚の意志を固めます。
皆さんの中で、そんなに早く話が進むものなのか、という疑問がある方もいるでしょう。
確かに僕も「県民結婚相談ぐんま」に入会した頃は、交際期間は3ヶ月しか無いのに相手と分かり合えるなんて出来るのかな、そう考えていました。

僕達がお見合いをして交際期間が始まってから、最初の数回はカフェやレストランで食事をして、その後は週末に花火大会や遊園地、映画に行き、平日で2人の予定が合う日は仕事終わりに一緒に夕食へ行きました。
そんな1ヶ月程を過ごして、我々は成婚を決めたのです。毎日、メールで連絡を取り合い、頻繁に会っていたので、お互いを理解出来たと思いますし、2人で成婚を決意するまでが1ヶ月程という期間は特に早いと感じませんでした。
お見合いから成婚まで順調に話が進んで、実際に一番驚いていたのは、我々2人です。

交際期間中、僕は気配りを忘れず、出来る限りの努力はしたつもりです。
例えば、レストランを予約したり、座って花火を見られる様に花火会場の座席指定券を用意したり、猛暑の中、長時間並ばずに済む為に遊園地の前売券を事前に購入しておいたり。
普段の会話や行動も、僕と一緒に居て安心するな、楽しいなと、そう思ってもらいたいという心構えを忘れずに過ごしました。
何もしなければ、瞬く間に交際期間の3ヶ月は過ぎていった事でしょう。

今、思い返してみれば、どうして成婚出来たのかと考えてみると、あなたと一緒に居て楽しいですよ、これからも一緒に居たいですと真心を込めた気持ちを忘れずに、常に妻へ思いやりを持って接していた、そういった部分が伝わったのかな、とも思います。

僕が妻と成婚したいと思った瞬間は、一緒に食事をしていた時でした。この人とこうして毎日、一緒にご飯を食べられたらいいな、と思ったのです。
今でも普段、自宅で食事をしている途中で、ふと妻の顔を見ると「本当に綺麗だなあ」と思うくらいですから。と、のろけ話は、この辺で。

僕達は交際期間が1ヶ月を過ぎた頃から、結婚生活の準備をしていたので、一緒に住み始め、生活が落ち着いてから夫婦で出掛ける時でも、デート気分が続いていました。お見合いから3年が過ぎた今でも、あの頃の、出会った当時の交際期間のままの気持ちで外出や旅行に出掛けています。

皆さんの中で、出会って数ヶ月の人と一緒に住む不安は無かったのかな、と疑問に思う方もいるでしょう。
僕は全く不安は無かったです。
そう、断言出来ます。
妻も不安は無かったそうです。
お互いを分かり合おうという努力や心構えを持って、気配りを忘れずに楽しく交際期間中を過ごしていけば、きっと成婚に近付く一歩になるでしょう。

ふいに考える事があります。
毎年、僕達夫婦がお見合いをした記念日の話が出来る2人でいられたら、と。僕と妻と一緒に、同じ歩幅で、同じ風景を見ながら過ごしていけたらと思います。
これからも、ずっと。

結婚記念日の旅行中、食事の席で。
本当に、と僕は言います。
「君と結婚出来て良かった」
妻へ素直な気持ちを伝えます。
私も、と妻は言います。
「あなたと結婚出来て良かった」

どうか皆さんにも、本当に結婚して良かった、幸せな日々を過ごしているなと心から実感出来る日が訪れる事を祈っています。

今、僕達夫婦は、とても幸せです。